Gの法則|グラデーション

一般的にヘアカットで「グラデーション」というと、このようなボブスタイルを想像しやすい。しかし、本来「グラデーション」というのはそもそもスタイルを指すのではありません。

実際にこのヘアスタイルの構造は、グラデーションとレイヤーというテクニックが混じっています。つまり、ヘアカットでは「グラデーション」という言葉は本来原理のことを指すのです。

Uichi

さぁ今日はグラデーションの勉強だよ!

ヨーコ
今日もはりきっていきましょう!

グラデーション(G)の原理

Uichi

グラデーションというとスタイルを想像する人がほとんどだけど、本来スタイルではなく原理で法則なんだよ。その特長をこれから解説するね。

1-1.骨格に対して上が長く、下が短い(段差が狭い)

Uichi

グラデーションという原理は、頭の骨格に対して上が長く、下が短い、つまり段差が狭くカットされたものをいうんだよ。逆に、頭の骨格に足して上が短く、下が長くカットされたものをレイヤーというんだ。

グラデーションにカットされた形は重さ(ウエイト)が生まれるよ。そして、レイヤーでカットされた形には動き、軽さが生まるんだよ。これはどういうことかというと、髪は短い方から長い方へと向かう習性があるということなんだよ。

ヨーコ
なるほど!だから私の前髪は短い方から長い方に流れているのね♪
Gの構造

1-2.ボリュームがある、丸みがある

Uichi

 ボブスタイルに代表されるように、グラデーションが主で構成されたヘアカットは、そのスタイルにボリューム感を感じるんだよ。また、形(フォルム)に丸みがあるのも特長なんだよ。

グラボブ
ヨーコ
確かに丸いわね♪

1-3.重さ(ウエイト)がある

Uichi

 ボリュームや丸みというのは、言い換えれば「ウエイト(重さ)」というんだよ。ヘアカットにおいて、重要な項目のひとつが、このウエイトをどのようにコントロールするということなんだよね。

骨格に対して上の髪が長くなればなるほどグラデーションの幅は狭くなるし、ウエイトの位置が低くなるんだよ。さらに上の髪が長くなって、ある一定の長さを超えるとウエイトはなくなるんだよ。

グラデーションとは上の髪が下の髪を包み込む手前までのことを指して、グラデーションでカットされた後には必ずウエイトが残るんだよ。

レイヤーボブ
ヨーコ
確かに丸いわね♪
Uichi

・・・

1-4.動きにくい

Uichi

髪の特長として、短い方から長い方へ向かう習性があるんだよ。この習性はスタイリングした時の動きにも繋がるんだ。グラデーションが主で構成されたスタイルは動きが少ないけど、レイヤーが主で構成されたスタイルは動きがダイナミックになるよ。

 

ヨーコ
全然動き方が違うわ。これがカットの特長なのね。

グラデーション(G)のテクニック

Uichi

グラデーションの原理を理解するのに適したテクニックで構成されたテクニックが3つあるよ。

レイヤーボブ、ラウンドグラデーション、グラデーションボブだよ。もちろんこれ以外にもリバースグラデーションなどのテクニックもあるんだよ。

そしてここで説明するこれらのテクニックは、グラデーションやレイヤー同様にデザインを指すものではないんだ。あくまでテクニックのことをいうんだよ。

この3つを理解すれば、グラデーションという原理を学びながらスタイル構成を理解しやすくなるんだ。それではひとつづつ紹介していくね。

ヨーコ
は〜い。

レイヤーボブ

レイヤーボブ
Uichi

一見するとグラデーションボブのような印象があると思うよ。だけど、このスタイルはバックのインターナルがL→G→Lという構成なんだ。

はじめからまるで引っ掛け問題みたいだけど、ウエイトをつくるのはグラデーション(G)だけではないということなんだね。レイヤー(L)もグラデーション同様にウエイトに関係しているということがわかると思うよ。

レイヤーボブというテクニックは、頭の丸みを考えたスライスの取り方が理解できるんだね。

ヨーコ
ワンレンのおかっぱって、なんだか四角いおむすびのイメージがあるけど、これは違うわね♪

ラウンドグラデーション

ラウンドグラデーション
Uichi

ラウンドグラデーションというと、マッシュルームスタイルを連想しやすいと思うけど、縦に近いセクションでカットすればシャープなスタイル、横に近くなればなるほど重いスタイルをつくりやすいんだよ。

リフティングのテクニックそのものがウエイトにダイレクトに影響するテクニックなだけに、途中のわずかなズレが仕上がりに大きく左右されるんだよ。

ラウンドグラデーションというテクニックは、頭の形を整理し、リフティングを理解することができるんだよ。

ヨーコ
頭のカタチを理解することが大切ね♪

グラデーションボブ

グラデーションボブ
Uichi

グラデーションボブこそスタイルを連想しやすいけど、ここではテクニックを指すんだよ。すべてグラデーション(G)で構成されているためウエイト、重さが強調されやすいよね。

バックからカットするから、前下がりのラインになりやすいんだよ。逆を言えば、前下がりのラインに適しているんだよ。また直線的にカットしていくから、ウエイトラインがはっきりと見えやすいんだ。

グラデーションボブというテクニックは、形のコントロールができているかどうかが一目瞭然でわかってしまうテクニックになるんだよ。

ヨーコ
それは大変ね。しっかり練習しなくちゃね♪

まとめ

Uichi

ヘアカットにおいて、ウエイトをどのようにコントロールするかはとても大切だよ。なぜなら重さを取り除くということは、形がぼやけるからね。レイヤースタイルがいい例だと思うよ。レイヤースタイルはグラデーションスタイルに比べて形が曖昧になりやすいからね。

このグラデーションという原理は、重さ、丸み、ウエイトを正確にコントロールする法則なんだよ。

そして、このグラデーション(Gの法則)とレイヤー(Lの法則)のアングルの組み合わせを理解することが多様なデザインを生み出し、また非常にシンプルなデザインでも完成度の高いスタイルに仕上がることに繋がるのはわかったよね。

ヨーコ
まとめるとグラデーションは大切♪
Uichi

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