髪の「キューティクルは大事」って聞くけど、その役割と意味は?

髪が多少ダメージしてもそうは簡単に壊れない理由が、みなさんよく聞く「キューティクル」が髪に存在するからです。もちろん髪を構成している成分は他にもたくさんあるので、それぞれ役割があったりするのです。

今日はそんな中でも髪を構成している部分で、とても大切な役割を果たしているひとつである「キューティクル」について解説します。

髪の構造

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まずはじめに髪の構造について簡単に説明しましょう。1本の髪の毛というのは、外側から中心に向かって3つの層から成り立っていて、一番外側の層を「キューティクル」、中間部の層を「コルテックス」、中心部の層を「メデュラ」とそれぞれ言います。

キューティクルって言葉はみなさん聞いたことがある人は結構いるでしょうけど、「コルテックス」とか「メデュラ」って言葉はあまり聞かないですよね。だからそれくらい髪にとって「キューティクル」っていうキーワードは重要なんですね。

キューティクルの構造:1

キューティクルの大きさ

キューティクルの色は無色透明で、厚さは0.5〜1.0um。umはマイクロメートル(ミクロン)ですから、ミリメートルの1000分の1。肉眼ではとても見えないですね。目力が強いと言われるUichiの目を持ってしてでも残念ながら見えません(笑)

キューティクルの枚数

髪の構造を見てみると、鱗のように配置されています。このため髪を曲げたりすることができるのですね。またキューティクルは硬毛と言われる硬い髪質の人で7〜10枚、軟毛と言われる細い髪質の人で3〜4枚と言われています。ですからキューティクルの枚数で髪の硬さが決まっているといってもいいでしょう。

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ちなみに豚さんの毛はキューティクルが驚きの30枚!「私の髪は硬くて嫌」っていっているあなた!豚さんに比べれば可愛いものです。はい。このことから豚の髪は「キング・オブ・ヘアー」と呼ばれているとか、いないとか。はい。嘘です(汗)

このことからダメージした髪は、キューティクルが少なくなり、その結果髪がテロテロになってしまっているのも理解できますね。キューティクルをいかに壊さないようにすることが大切かがなんとなくわかってきましたね。

キューティクルの構造:2

キューティクルの構造

軟毛の人で3〜4枚と言われているキューティクルですが、そのキューティクル1枚を分解してみるとだいたいおおまかに3層になっています。おおまかっていうのは、例えばA層とB層とかわかれているものあるのでまぁ適当に、そしてわかりやすくということで…

エピキューティクル

ちなみにエピキューティクルは1番外側にあって、特徴として、薬剤に対して強くて水も弾く「疎水性」の性質を持っています。あれれ不思議に思いませんでしたか?髪って水に濡らすと濡れますよね。だけどキューティクルの1番外側にあるエピキューティクルは水をはじく、まるで10代の子の肌のような…はい。思い出にふけっていました。話を戻しましょう。

ここは物理的損傷に弱くて、早い話がブラッシングとかの摩擦などでダメージを受けやすい場所です。それでは本来水をはじくはずのエピキューティクルがあるはずなのに、どうして髪は濡れるのか?それは他のキューティクル層が関係してきます。次に行きましょう!

エキソキューティクル

キューティクルの中間にあるのがエキソキューティクルです。特徴は「アルカリに弱い」ということ。だから簡単に言えば美容室で使われる薬剤に弱いということです。例をあげれば、カラーで明るくしたりするとここが壊れやすいってことですね。

エンドキューティクル

キューティクルの一番内側にあるのがエンドキューティクルです。ここも薬剤に対して弱くて、しかも「親水性」です。「疎水性」と「親水性」という本来相反する性質が、1枚のキューティクルに存在しているのです。ですからキューティクルって複雑な構造をしているのですね。

健康な髪は「疎水性」です。健康な髪の状態で「疎水」ってどういうこと?っ方はこちらから

リンク → 毛髪診断

キューティクルの役割

髪の構造をご覧いただくとわかるように、キューティクルは髪の表面に存在し、外部からの刺激から髪の内部のコルテックスやメデュラなどを守ってくれています。早い話が髪の中を守るための「鎧」のようなイメージです。

髪は呼吸をしている

キューティクル表面の「エピキューティクル」はほとんど水を吸わない(疎水性)んだけど、裏面の「エンドキューティクル」は水を吸い込む(親水性)っことだよね。だから「エンドキューティクル」は髪が濡れると水を吸って膨らむ訳です。

キューティクルの構造2-min

普段はこうなっているのが

キューティクルの構造3-min

こんなイメージになって、キューティクルが立ち上がるんですよね。そして立ち上がることで髪の中に水分を抱え込んでいて、これが髪が「呼吸」をしているってことです。

髪が濡れたまま寝ると痛む理由

髪が「呼吸」をしていることがなんとなくわかりましたね。ですから髪が濡れたまま寝てしまうと、キューティクルが立ち上がっているので、寝返りなどで枕にすれてキューティクルがダメージしてしまうのですね。就寝前には髪がきちんと乾いていることを確認してから寝るようにしましょう!

 

まとめ

今日はキューティクルの基本的なことをまとめてみました。その役割は髪を外部から守り、水分の調節などの呼吸の役割も果たしているのです。ご自宅での髪のキューティクル・ケアで気をつけることは、ブラッシングやタオルドライ、シャンプーなどで起きる摩擦と就寝前には髪をきちんと乾かすことです。キューティクルを大切にしてキレイな髪を手に入れましょう!

 

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Uichi

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