髪がまとまらない2つの理由と対策

「髪がまとまらないから美容室にいこう」そう思う方も多いのではないでしょうか。しかし、かたや一方でカットしたばかりでその時の仕上がりはよかったのに、家でセットしてみると上手くいかない。かえってまとまらなくなった、扱い(セットし)づらくなった。そんな経験がある方もいるでしょう。

髪がまとまらない理由はそれぞれですが、その原因を理解しないと問題は解決できません。例えばぱさつくからといってオイル系のトリートメントをつけても改善されないようなケース。つまり、伸びてきたからまとまらないという要因で、ぱさつきはそのひとつにしかすぎないのです。それでは髪がまとまらない理由を探っていきましょう。

ヨーコ

 

今日は読者さんから「わたしの髪がまとまらないのはどうして?」って質問があったわ。

Uichi

 

それには2つの原因があるんだけど順に説明するね。

1.カットの問題

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1−1.消費期限切れ(スタイル保持)

Uichi

髪が伸びてきてまとまらなくなってたり、カットしたばかりに比べて形がくずれてきたりと、髪が伸びることでまとまらなくなるのがはじめの理由のひとつだよ。髪という素材は爪と同じように、根元から新しい髪が生えてくるため、いつまでもそのままの形を保つことは不可能だよ。

髪の伸びる早さは個人差はあるけど、1年で約15センチくらい伸びるんだよ。つまり、1ヶ月だと約1.2センチ伸びることになるよね。刈り上げやショートスタイルなら、1ヶ月もすれば形はかなり変わるケースが多いよ。逆に重めのボブのようなデザインは、形がくずれにくいという特長から2〜3ヶ月持つようなスタイルになるんだ。

1−2.適切なカットをしていない(カット不良)

Uichi

カットのデザインというのは、適当に切ってもある程度の形にはなってしまうもの。だけど、美しく計算されたカットと並べればそれは比較にはならないよね。多くは髪をすきすぎたり(すかれすぎたり)することから生まれる「動き」で髪がまとまらないケースもあるけど、逆にこの「動き」が欲しいデザインであれば、髪が伸びてきたから重みで動かないというケースもあるから、求めるデザインのベースとなる土台のカットとセニング(髪を削ぐ行為)は求めるデザインとのバランスだよ。

その希望のヘアスタイルが自身の髪質などから判断して、どの程度維持することができるのかを相談してみるといいよ。そうすればどの程度の周期でメンテナンス(次回のカット)が必要かわかるよ。

ヨーコ

まずはカットの問題ということね。

2.髪質の問題

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2−1.ダメージによる問題

Uichi

髪質の問題で大きいはやっぱり髪のダメージだよね。ヘアカラーの普及やアイロン、コテなどの熱などダメージの要因はつきないといっていいほど多様に存在するけど、ダメージを抑えることは可能だよ。

実は髪という素材は、有限な素材なんだ。だから皮膚とは違い、再生する力を残念ながら持っていないよ。だけど、強度をあげることで切れ毛を予防したり、乾燥する場合などは保湿させることなどで改善を計ることはできるんだ。だから自身にあったダメージ予防・対策が必要になるんだね。

2−1−1.ケミカルダメージ

Uichi

まずはケミカルダメージ。ケミカルダメージというのは、ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などの際に使用される薬剤によるダメージのことを呼ぶんだよ。薬剤も昔に比べればずいぶん進歩はしているのけど、一向に減らないのがダメージだよ。

その理由は、さっきあげたように髪という素材が有限であることと、近年の生活習慣の変化による原因だよ。髪という素材が有限であることはまだ認識が少なくて、トリートメントでどうにかなるといったあやまった解釈があるんだ。髪はそれでも強い素材だからある程度はなんとかなるものだけど、負担が蓄積するほど改善が難しくなるよね。

だからカラーやパーマなどを楽しむことと同時にヘアケアも意識しなければ、髪は劣化していく一方なんだよ。「お洒落にダメージはつきもの」といわれてるけど、ダメージレスな施術があることも事実だよ。それは髪質にあった適切な薬剤選定と施術内容からうまれるんだ。

あと、ホームケアで使用されるシャンプーなどもケミカルダメージのひとつだよ。「剤」という概念からいえば、シャンプーも「シャンプー剤」だね。頭皮と髪の汚れを落とすことがシャンプーの目的だけど、そのシャンプーが髪や頭皮のダメージを促進させている場合もあるんだ。自身の目的にあったホームケアを選択することがダメージ予防・改善に繋がるよ。

2−1−2.物理的ダメージ

Uichi

次は物理的ダメージ。物理的ダメージと聞いて思い浮かびやすいのが、毛髪の引っかかりを改善するために行なうブラッシング だよね。髪はある程度の引っぱりには耐えられるけど、力任せに引っ張りすぎると毛髪内部の細胞膜複合体やコルテックスなどにダメージを与えて、キューティクルの損傷に繋がるんだよ。特に髪が濡れている時は、乾いているときに比べて損傷をさらにうけやすいので注意が必要だよ。

この他に、シャンプー時の過度な摩擦、髪が濡れたまま寝てしまうなどがあげられるよ。いずれも髪が濡れているときにおこりやすい状態だね。つまり、髪は乾いているときはそれなりの損傷にも耐えられるけど、濡れている時はいかにダメージをうけやすいのかが理解できるよね。髪が濡れている時ほどより扱いには注意しなくちゃいけないよ。

2−1−3.熱ダメージ

Uichi

次は熱ダメージ。熱によるダメージと言えば、ドライヤーやアイロン、コテやカーラーなどが思い当たるよね。髪の主成分はそのほとんどがタンパク質から構成されているんだよ。例えば、お肉に火を通せば通すほどお肉は堅くなるよね。これと同じで過度な熱処理は毛髪を硬く変成させてしまうんだよ。

硬くなったお肉は元に戻ることはないよね。だから、髪も熱で何度も損傷を与えれば必然的に徐々に硬く変成してしまうんだよ。ドライヤーなど使用時には、温度やあて方を意識する必要があるよね。また先ほどと同じように、髪が湿った状態であればなおさら注意が必要だよ。

2−2.元々の髪質による問題

Uichi

髪質による問題でダメージ以外に考えられるのが、元々の髪質による影響の問題だよ。これは生え方と髪の構造である癖の2つがあたるよ。

2−2−1.生え癖

Uichi

前髪やもみあげ、襟足などは、生え癖の影響を受けやすいところだよ。特に前髪のあるデザインであれば、前髪がうまくセットができないと感じる人は多いと思うよ。それが生え癖によるものだよ。

ある程度の生え癖であれば、ブローなどで補正できる場合もあるけど、セット力は個人差があること、そして生え癖+毛髪そのものの太さや癖など、総合的に見て生え癖をどこまで補正できるのかを判断してデザインしなければならないよ。

2−2−2.癖

Uichi

生え癖による悩みも多いけど、生え癖による悩みはピンポイントで解決できることに対して、癖による影響はヘア全体に対し大きな影響を及ぼすことから、この癖という髪質による問題はかなり大きな割合を占めるよ。

その理由は、日本人の約7割が癖毛であるという事実なんだよ。キューティクルがしっかりしていれば多少の癖は抑えられることができるけど、ダメージや加齢、生活習慣の変化で髪質も同じように日々変化しているんだ。だからここでもそういった原因をつくらない、あるいは進行をおくらせるために予防ということが必要になってくるんだよね。

だけど、 癖もデザイン次第で、活かせる場合とそうでない場合があるから、対応できるような場合はカットとホームケアでも何とかなるケースもあるよ。あと、対応するのが難しい癖であれば自身でブロー、アイロンなどで毎日セットすることで対応するケース、もしくは縮毛矯正やストレートをかけることでほとんどの悩みに対応することができるよ。

まとめ

髪がまとまらないと、どうしてもトリートメントオイルなどで対応するケースが多いと思います。たしかに油性分による重さの皮膜で一時的に改善できる場合もあるでしょう。しかし、オイルはつけすぎるとかえってベタベタになってしまったり、天然オイルなどは酸化してしまう問題もあります。

また、肌に例えるのであれば水分と油分のバランスがあるように、髪に必要なのは必ずしもオイルとは限りません。オイルでケアしているのに時間がたつとぱさつく場合などは、水分保持調節機能が低下している場合もあります。そうなってくると必要なのはオイルではなく水分保持なのです。

すべてにおいていえることはバランスであり、根本の原因の改善です。元の原因を解決しなければずっと同じ症状のままで解決の糸口は見つかりません。これらの理由にあてはまることがあり、それを改善すれば、今よりももっと髪はまとまりやすくなります。そして、よくわからないようであれば、ぜひ担当の美容師さんに問題の根本解決を相談してみて下さい。

ヨーコ

まずは美容師さんに相談してみることね♪

 

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Uichi

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