髪がまとまらないと気分も憂鬱になります。そのおかげでテンションも下がり気味。美容室での仕上がりはよかったけど、自分ではセットが上手くできない。
自分が考えるヘアスタイルは、自宅に帰ってから自分でセットがある程度で来てはじめて完成されると思ってます。しかし、いざ自分でセットしてみると上手くいかないケースは多くの方が感じているはずです。実は自分も不器用だからこそ、その気持ちがわかります。
そんな自分でもセットがしやすくなったり、同じ様に不器用でお手入れが苦手な人や、すでに髪ががまとまらないようなカットになってしまっている場合にもパーマがオススメです。
何のためにパーマをかける?
パーマをかける目的は様々です。デザインそのものがウェーブやカールのついたスタイルである場合にはもちろんパーマは必要です。しかしパーマをスタイリング効果と考えれば、また違った捉え方ができます。
お手入れが苦手な人、スタイリングが面倒な方ほど実はパーマは役立つツールです。パーマをデザインのためだけと考えずにスタリングのための手段と捉えると、もっとパーマが楽しくなります。

女性らしさを演出
ストレートスタイルの印象は、清潔感やシャープな強さです。そしてパーマの醍醐味は、デザインにカールの曲線が入ることでの「柔らかさ」と「華やかさ」です。揺らぐようなカールならナチュラルな柔らかさ、カールのリッジが強ければゴージャスにと、このカールとストレートの位置、カールの大きさ・小ささのバランスでいくつもの女性像を演出できます。
朝のスタイリング時間を短縮
ストレートスタイルは、ツヤとまとまりが命です。朝のブローはかかせません。寝癖が強ければきちんと濡らさないといけない場合もあります。それくらいストレートスタイルはごまかしがきかないデザインです。
一方ラフなカールスタイルなら少しの寝癖も気にならない。ルーズがうりのスタイルならではです。その日によってカール感が異なるかもしれません。それでもそのラフさがパーマの売りです。そんなテクスチャーも楽しめますし、毎日の朝の忙しい時間を大幅に短縮できます。
スタイルをキープ
髪を巻く人も多いですが、「巻いてもすぐにとれてしまう」そんな経験がある方もいるのでは?元のストレートの形状が強かったりするとせっかく巻いてもすぐにだれてとれてしまいます。そんな方にもパーマはオススメです。
ネットや雑紙のヘアカタログで気に入ったカールスタイルは、コテで仕上げるようなスタイルかもしれません。しかし、それが自分の髪質で同じ様にコテで巻いただけでできるかはわかりません。そしてそれがキープできるのかも疑問です。もしキープ力がないようなら、パーマをかければコテで巻いた時でもスタイルキープしやすくなります。
自分にもできる?
もちろん美容師さんが仕上げるようなスタイルは、素人の方が同じ様にできるはずはありません。プロはプロです。しかしある程度同じ様なデザインができるようにするために、つまり再現性を高めるためには縮毛矯正やパーマをかけることでカバーすることもできるのです。
最近のパーマは質感がよく、パーマも長持ちするのが主流です。髪質やスタイリングしやすさも考慮しながらデザイン提案すれば、スタイリングが苦手な意識がなくなります。

髪がまとまらない場合にも
カットで軽さを求めすぎてすきすぎてしまうと、髪はまとまりにくくなります。毛先がペラペラな方、街でも見かけます。そしてそういった方は大抵毛先が暴れてまとまってません。また髪が汚く見えてしまいます。
まとまらない髪にもパーマをかけることでスタイルとして落ち着いて見えます。
まとめ
パーマというとどうしてもスタイルを連想しますが、思考を変えてみればパーマはスタイリング効果というサポートにもなります。お手入れが苦手な方、朝のスタイリングを楽にしたい方にもパーマはオススメのスタイルです。
自身のなりたいデザインにプラスして、髪質を判断し、適切な施術を行なえばパーマはお手入れを楽にしてくれるスタイリング効果も持っているのです。
あなたのキレイを応援します!
Uichi
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