カラー剤の仕組み

よくブリーチは痛むから「やだっ!」って話がありますが、ヘアカラーの原理としては一般的なカラー剤は髪をブリーチすることで髪を明るくしているので、一概にブリーチだから痛むっていうのは間違った解釈かもしれません。今日はヘアカラーの仕組みについて説明します。

ヘアカラー剤の種類と仕組み

以前も書きましたがヘアカラーといってもたくさんの種類があります。だけどヘアカラーは大きく分けるとたったの3種類で分けられます。それは…

  • ブリーチして髪を明るくする方法
  • 色素を髪に加える方法
  • そして、この上記2つを組み合わせた方法

です。それでは具体的にカラーの仕組みはどんな感じか見ていきましょう。

カラー剤の仕組み

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髪というのはケラチノサイトとメラノサイトによって作られています。そしてこのメラニン色素がないと白髪のように髪に色はつきません。このメラニンが髪の色をつくっているのです。

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カラー剤で髪をブリーチすることでメラニンが破壊され、メラニン色素が抜けた分だけ髪の色は明るくなります。ちなみにメラニンにも種類があって、ユーメラニンとフェオメラニンに分かれます。

ユーメラニンはカラー剤で簡単に退けることができるのに対し、フェオメラニンは中々頑張り屋さんです。髪をブリーチしたことがある方なら分かると思いますが、髪を白くするのは難しいことです。金髪から白髪のように髪を白くするのが困難な理由は、このフェオメラニンの影響です。

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メラニンがカラー剤でブリーチされ、そこにメラニンホールというメラニン色素が抜けた穴ができます。そこの穴にカラー剤の色素が入ります。今回は赤みの色を入れたイメージにしてみました。そうすると残ったメラニン色素とカラー剤の染料が混ざりあったような色味に見えます。

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髪をブリーチすればするほど元のメラニン色素がなくなり、髪はその分明るくなります。髪に透明感をだすためにはこのメラニンが邪魔です。だから髪に透明感を出したければ髪のメラニンをどかすためにどんどんブリーチしなければいけないのです。

メラニン色素を退ける仕組み

メラニン色素を髪からどけるには、アルカリと過酸化水素を混ぜることでできる酵素が必要になります。過酸化水素だけでも濃度や髪質によっては髪を明るくできますが、より効率よくメラニン色素を髪から退けるにはアルカリがあるほうがいいのです。

カラー剤の染料の仕組み

カラー剤の染料は色々あるのですが、よく使われるカラー剤の染料、つまり色もアルカリと過酸化水素を混ぜることでできる酵素が関係しています。

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カラー剤の色というのは、元々は小さい子供達みたいなものです。このときに実はまだ色はついていません。先ほどあったように酵素の反応で色が発色するのです。

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髪の中に入るときは入りやすいように小さなままで、髪の中で手をつなぐことで色が発色して大きくなり、髪の外に出にくくなるようにカラー剤はなっているのです。このことから髪を染める直前にカラー剤をつくらなければ、髪の中に入る前に色同士が手をつないでしまい、髪の中に入りにくくなります。カラー剤は髪に塗る直前に混ぜなければいけないのです。

また色というのは色味によってその大きさが変わります。赤い色は小さく、アッシュ系などは大きい染料(色)です。そのため赤い色は髪に入りやすく、抜けやすいという特徴があります。

まとめ

ヘアカラー剤はアルカリと過酸化水素を混ぜることで髪を明るくして、同時にカラー剤の色も作っています。

 

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Uichi

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