パーマや縮毛矯正に関係する3つの結合

髪の毛を作っているのは、ほとんどがケラチンというタンパク質です。このタンパク質をつなげているのが「髪の結合」です。パーマや縮毛矯正を行うときは、この結合を上手に利用してかけていきます。今日はそんな「髪の結合」についてです。

 

髪の結合

その1:水素結合

ヘアアイロンやコテなどで髪をセットしても、シャンプーするとまた元のカタチに戻ります。このように髪を濡らすと簡単に切れるのが「水素結合」です。そして再び髪を乾かすとこの結合は繋がります。

 

ヘアカットをするときなどに髪を濡らすと、この水素結合が切れるために髪が柔らかくなってカットしやすくなります。ベースのカットはウェット(髪が濡れている状態)で切って、乾かして毛流や癖、毛量を後からドライ(髪が乾いている状態)カットすることが多いのではないでしょうか。

 

昔からあるコールドパーマと呼ばれるパーマは、髪が濡れている状態ですべて行っていました。ですから髪を乾かすと結合のズレが生じて、髪が濡れているときと乾いているときのギャップが生まれるのですね。

 

デジタルパーマやエアウェーブ、縮毛矯正などは、髪を乾かす作業がそこに加わります。ですので髪が濡れているときと乾いているときのギャップが少ないのです。

 

その2:塩(イオン)結合

私たちのお肌や髪が「弱酸性」という話は有名ですよね。理想的な髪のpHは4.5〜5.5と言われています。このpHが変化することで塩(イオン)結合が切れます。一般的なヘアカラーやパーマ剤、縮毛矯正剤などはアルカリ性ですので、この結合を切ることになります。

 

髪は弱酸性のときが安定しているので丈夫なのですが、カラーやパーマのアルカリ性や、ヘアマニキュアの酸性は好きではありません。カラーやパーマをした後にこのpHをきちんと元に戻さないと髪が不安定な状態であるためダメージしやすくなるのです。

 

その3:シスチン(S-S)結合

パーマや矯正はこの結合が重要です。1剤の還元(パーマ)剤でこのシスチン結合を切って2剤でつなげます。ノンアルカリや弱酸性など世間では1剤がどうしても注目されがちですが、2剤がきちんと効いていなければ上手くパーマはかかりません。

 

こんな経験はありませんか?

 

パーマをかけたては仕上がりはいい感じだったのに、2、3日するとパーマがどこかにいってしまった経験。その理由のひとつが2剤の効果が弱かったケースです。1剤だけでもダメ、2剤だけでもダメ。両方の特徴を理解して効果的に使用する必要があります。

 

番外編 その4:ペプチド結合

パーマや縮毛矯正には以上の3つが重要な結合になるのですが、上記以外にもペプチド結合という結合があります。この結合は「髪の最大の命」といっても過言ではありません。なぜなら、この結合は一度切れると元に戻ることがないからです(汗)

髪の毛がハイダメージ毛になると、枝毛や切れ毛が起こります。その理由は、このペプチド結合が切れていることが原因です。残念ながら元には戻らないです。納得ですよね。

 

まとめ

朝に寝癖がついた場合に、髪を濡らしたほうが早い理由もこれでわかりましたね。そうです。ここでは「水素結合」です。

「パーマやストレートパーマをかけても私の髪だと効果がないなー」って方、3つの結合を上手に利用したデジタルパーマやエアウェーブ、縮毛矯正にチャレンジしてみてください。

それぞれの特徴を知ることで髪を上手にコントロールできるようにしていきましょう!

 

あなたのキレイを応援しています!

 

Uichi

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